「KANHAM2024」2日目のイベントを紹介します。

池田市民文化会館



小ホール

10:30~12:00

JARLそこまで言って委員会 第13弾 ~JARLが向かう新時代とは~ 第13回JARL社員総会報告

パネラー:JARL理事・JARL社員


KANHAM恒例の注目イベント「JARLそこまで言って委員会 第13弾」を開催します。

今年は、「~JARLが向かう新時代とは~」と題し、JARL喫緊の課題である、
財政健全化、会員減少対策、QSLカード問題などのテーマにズバッと!
パネラーの皆さんが本音で語っていただくコーナーです。
そして、6月29日のJARL定期社員総会では何が起こったのか。

パネラーは、JA5SUD森田会長をはじめとするJARL理事・社員の皆さん(予定)

<<注意>>
「この際、何でも喋ってやろう!」とても危ないトーク?が繰り広げられます。
はてさてどうなることやら...きっと、「ポロリ」もあるはず(知らんけど)

12:30~13:30

第14回(2024年)KANHAMコンテスト表彰式


昨年からコンテスト開催日を4月29日(昭和の日)へ変更し時間帯による開催バンドなど、大きく規約を変更し参加しやすいコンテストを目指して開催しております。
今年も多数のご参加をいただき有難うございました。

コンテスト入賞者の表彰式・副賞の贈呈を行います。
KANHAMコンテストに入賞された方で当日表彰される方は小ホールまでお集まり下さい。

13:30~15:30

Masaco ライブステージ

出演:Masaco (JH1CBX)


その歌を聞いたとき、あなたは誰を思い浮かべますか
Masacoさんが心に響く歌声を皆さんに届けます

知る人ぞ知る!なんと!Masacoさんは第2級アマチュア無線技士を取得している上級アマチュア無線家JH1CBXです。
そして最近では難関資格「防災士」の資格も取得され、震災を経験した体験を活かし幅広く活動されています。

New Release「ありがとうあなたに」好評販売中
https://masacocbx.com/

13:30~15:30

和尚のアマチュア無線「ありがた~いおもしろ噺」

出演:てんご堂 我楽 滋賀県日野町 さつき寺 雲迎寺 住職


今年もやります!てんご堂 我楽師匠による「アマチュア無線おもしろ噺」

すっかりKANHAMの人気イベントとして定着しており、このイベントを聴くために、KANHAMへお越しいただいている方もおられます。
滋賀県のさつき寺 雲迎寺 地元日野町でも人気の和尚さん 静寂な中にも笑いあり。
今年も、パワーアップして「アマチュア無線家だから笑えるネタ」で繰り広げられる、ありがた~い!?おもろ~い噺をご披露いただきます。

えっ、笑いのネタがアマチュア無線家しかわからない!?
いや、だからこそおもろいのです。
ここ関西!KANHAMだから聴ける我楽師匠のオモシロ噺。
こんな珍しい噺はほかにありませんよ。大爆笑間違いなし!
(しらんけど・・・)

さて、今年は、どんなネタが飛び出すかぁ~ドド~ン♪


中会議室


10:00~12:00

モールス通信入門

講師:JE3JAF 森田 一平(第一級アマチュア無線技士)


モールス通信入門

アマチュア無線を始めたいと思った時、試験の難易度からまず第4級アマチュア無線技士(4アマ)を受験する人が多いです。
しかし実際は第4級と第3級は試験問題にはあまり違いがありません。
であれば10W(VHF、UHFは20W)までしか出すことができない、周波数も10MHz 14MHz、18MHzは使うことができない4アマより、50Wまで出せて、18MHzも使える3アマの免許を取った方が得です。

3アマの免許証を取るともっと良いことがあります。それは電話(FM、SSB、AM)だけなく電信(モールス、CW)でも交信できることです。

モールスは手作り自作の小さな送信機や、5Wやそれ以下の低出力でも遠くの相手と交信できるおもしろいモードです。
高いタワーを建てて大きなアンテナを設置しなくても簡単なワイヤーアンテナでも普段の国内の無線局相手であれば他局に伍して交信することができます。
ロケーションの良いところに移動したり効率の良いアンテナを使えばなお交信でき、国外の局と交信することもできます。これを楽しまない手はありません。

これから免許証を取ろうと思っている人の中にはモールスって何?と思う人もいるでしょう。一見チンプンカンプンなモールス符号をどうやって覚えようかと思う人、符号は試験の時に覚えたけれどどうやって交信するのかわからないという人もいるでしょう。
この講習会では、モールスとはどんなものか、そのモールス符号をどう覚えれば良いか、、どんな設備があれば交信できるか、実際に交信できるようになるにはどんな練習をすれば良いかなどを紹介したいと思います。質問も大歓迎、少しでも興味がある人、ぜひのぞいてみてください。

講習の前と後にはメーカーのブース、京都CW愛好会、全国CW同好会(KCJ)、アマチュア無線クラブ京都、池田市民アマチュア無線クラブなどの会場内のブースをぜひ訪ねて腕試ししてみてください。

思い立ってすぐにできることではありませんが、モールス交信へのハードル、意外と低いです。大切なのはできるようになりたいという意欲とそれにむけてのちょっとした努力です。

13:00~14:30

新デジタルモードFT8の活用術 いよいよ始まる「Super Fox Mode」

講師:JF1RPZ JN3TMW JA4PHT VR2IZ NE6Z(ex KG6CEH) 出田 洋 (JARL兵庫県支部長)


Super Fox Mode 実践開始直前の傾向と対策を説明します。

少し前までは、HFでもVHFでも遠距離の通信はSSBかCWが定番でしたが、2007年頃から技術の進歩で微弱信号でも通信できる新しいデジタル通信JT65が紹介されると、徐々に遠距離通信の主流の座が入れ替わることになりました。
特に、2017年に紹介されたFT8は、全世界で運用局数が多く、大きなアンテナがなくても送信電力が小さくても世界中と交信できるチャンスが広がり、魅力的な運用モードになり、一気に遠距離通信の主役になってしまいました。

そしてこの波は、VUHFでの遠距離通信にも広がってきているようです。
そんなFT8モードでの運用方法やソフトの設定などは、インターネットや書籍などでも紹介されていますが、いざ始めるとなると、バージョンの違いやPC環境の違いでつまずいている方も多くおられるようです。
この講座では、2018年から毎年KANHAMや関西ハムシンポジウムで紹介してきたFT8の運用法をまとめた「新デジタルモードFT8の最新事情」の最新版を紹介し、FT8を運用するまでのノウハウや注意しないといけない点などを中心にお話し、さらにアマチュア無線の輪を広げる講座です。

講演資料:新デジタルモードFT8の活用術(いよいよ始まる「Super Fox Mode」!!

小会議室1

10:00~12:00

衛星通信入門講座

講師:JH3BUM 石原正次 日本アマチュア衛星通信協会(JAMSAT)


現在、地球の周りを沢山のアマチュア衛星が飛び交っています。
人工衛星に興味はあるけど、まだ衛星からの電波を受信したことがない方。
また、少しやってみたことはあるけど、どうも巧くいかない方などに向けた入門講座です。

2m/430MHzといった、ごく一般的な地上通信用の設備でも衛星通信は十分可能です。
また、アンテナを上下に向けるための仰角ローテーターが無くても大丈夫、衛星の自動追尾も不要です。
貴方も、一度試しに衛星通信に挑戦してみませんか?
これから衛星通信を初めてみたい方に合わせた、初心者の為の衛星通信入門講座です。

また、屋外ブースではサテライトの飛来に合わせ、デモ運用を通じて実際に衛星通信の様子をご覧になって頂けます。
運用希望者も大歓迎です。お気軽に声をかけて下さい。

講演資料:衛星通信の世界にようこそ(当日資料)

13:30~15:30

それええやん!釣り竿とATUがあれば

講師:JE3RZT 野添憲三


最近、手のひらサイズのアンテナチューナー(ATU)が手頃な価格です入手できるようになりました。
このATUと釣り竿を使えば、お手軽でびっくりするほどの効率的なアンテナシステムとなります。

最近では、無線機もコンパクトになり車を使わなくとも手軽にHF帯を楽しむ多としむことが出来るようになりました。
ATUの使い方から、釣り竿アンテナの使い方やアースの取り方などVUHFハンディー機からの次のステップにチャレンジしたい初心者には魅力的な入門講座です。お気軽にご参加ください。

小会議室2

11:00~12:00

POTA(Parks On The AirR)を楽しもう

講師:JP3HIW飯澤宇雄 JP3AYQ眞田真由美


POTA(Parks On The Air)ってご存知ですか?
 世界中の国立公園等で移動運用を楽しむ米国発祥のアマチュア無線の国際的アワードプログラムです。
日本でPOTAが始まって約4年。POTA日本有志の会によるカンハム及びハムフェア(東京)、東海ハムの祭典(名古屋)の各出展も今回で3回目となりました。この間、各無線雑誌等でも取り上げて頂き、おかげさまで日に日に登録者数が増えてPOTA局間の交信が充実してきました。
公園移動運用局はアクティベーターとして、アクティベーターを狙って交信するハンターは固定局、常置場所からでも手軽に楽しめます。アワードプログラムですがアワード申請は基本的に不要で自動的に発行されます。発行費用も発生しません。
POTAを始めるのは実はとても簡単です。しかし米国のアワードなのでwebサイトは全て英文になります(日本語サイトはありません)。英語は苦手という方でも簡単にアカウント登録ができるように、今年の講演では新規登録手順の説明を加えたいと思います。
最近の動向やルールの説明を交えながらPOTAの楽しみ方、魅力をお伝えできればと思います。

さあフィールドへ飛び出そう!

13:00~14:00

SOTAを楽しもう ~ これからSOTAを始める人、既に楽しんでおられる方にも知ってほしいSOTAのルールとマナー ~

講師:JP3DGT生地克成


SOTA(Summits On The Air)をはじめてみませんか。
SOTAはイギリス発祥の世界的アワードです。
山に登り、素晴らしい景色の中での運用は格別です。SOTA指定の山は困難な山ばかりでなく、お手軽に登れる山もあります。
基本ルールを押さえておけば、誰でも参加できます。
これからSOTAを始める方、既に運用しているけど疑問がある方、チェイサーの方含めSOTAに興味のある方お集まりください。
 SOTAの楽しみ方とルールについてお話しさせていただく予定です。


池田市立カルチャープラザ



2F 会議室

13:00~17:00

アメリカFCC アマチュア無線資格試験

ARRL VEC EXAMINATION/VE 神戸


アメリカ合衆国のアマチュア無線ライセンスを取得して、海外運用をもっと充実したものにしませんか?


アメリカ合衆国のライセンスを得るための試験「FCC試験」が、ボランティア試験団体「VE神戸」により、「関西アマチュア無線フェスティバル」会場およびオンラインで行われます。
アメリカのアマチュア無線ライセンス試験は、アメリカ国内だけでなく、アメリカ以外の国でも行われており、アメリカ国民でなくても、一定の条件を満たせば受験が可能で、合格することでアメリカのアマチュア無線ライセンス(コールサ イン)を得ることができます。
(試験問題はすべて英語で出題されます。)
アメリカのライセンスは、Technician級・General級・Amateur Extra級と3つの級があり、Technician級から順に受験して、1日でAmateur Extra級まで合格することも可能です。(ただし、いきなりGeneral級やAmateur Extra級を受験することはできません。)
試験は、CBT(Computer Based Testing)方式で行われ、会場での試験だけでなく、会場に来ることなく受験できるオンライン試験を受験することも可能です。
受験に必要な準備、手続きや受験料などに関しては、
「VE神戸」のWebサイト
http://www.ve-kobe.matrix.jp/をご覧ください。

また、FCC試験の受験をお考えの方に対する「受験相談会」も
試験会場やオンラインで行いますので、お気軽に試験会場にお越しください。