「KANHAM2024」1日目のイベントを紹介します。
池田市民文化会館
入口玄関前
09:45~10:00
オープニングセレモーニー
第27回関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM2024)のオープニングセレモーニーを開催します。
9時45分になりましたら会場入口玄関にお集まりください。
(ご注意)
・09:45分までに、会場入口玄関に集合をお願いします。
・ハンディーキャップのある方には、オープニングセレモニー前に、入場を優先します。
小ホール
12:00~13:00
野田サオリ ライブステージ
出演:野田サオリ (JK1ONO)
野田サオリさんが、はじめてKANHAMのライブします。
実はJK1ONOというコールサインを持つアマチュア無線家
弾き語りからアコースティックユニット、ロックバンドなどボーカリストとして活動。
1stミニアルバム『存在』をリリース。
京都大学院修了(分子生物学)と関西にも縁があり、KANHAMで多くのファンを魅了する予感。
ぜひお楽しみに♪
13:00~14:00
ICOM技術講演 ICOMのSHF帯への取り組み
講師:アイコム株式会社 高岡奈瑞(JK3AZL)
アイコム株式会社は「SHF Project ~SHF帯への挑戦~」をテーマに掲げ、2.4GHz、5.6GHz帯に対応するアマチュア無線機「IC-905」を開発しました
SHF帯において、どうしても超えなければならない2つの壁「ケーブル損失」と「周波数安定度」。これらの課題をどのようにして乗り越えて開発できたのか。
業務用機器やネットワーク機器で培ってきたSHF技術をアマチュア無線の楽しさに結びつけた、アイコムの創造力と探究心。IC-905開発までのストーリーと、運用者が増えつつあるSHF帯の楽しさについてご紹介します。
14:30~15:30
KANHAM講演 夢はかなう「昭和基地」
第64次南極地域観測隊として、今年の春まで昭和基地で「LAN・インテルサット」を担当していた村隊員がKANHAM会場にやってきます。
あこがれの地「南極昭和基地」実際の南極での寒さや生活環境は?そして8J1RLの運用の様子は?
実際の運用状況やアンテナなど貴重な画像とともに紹介していただけます。日本でも話題となったあのオーロラなどの話も。
アマチュア無線家には魅力いっぱいの講演です。これはもう見逃せませんよ
中会議室
10:30 ~12:00
Logger32インストールとJTDX/L32LogSyncなどの設定紹介
出演:JA3XNH 吉川文雄
最近、アマチュア無線の運用スタイルに大きな変化が生まれた「FT8(4)モード」
そんなFT8(4)での運用スタイルをもっと便利に快適にするテクニカル講座です。
多くの人が、JTDXやWSJT等での交信データをJT-LINKERなどを経由してHAMLOGにログを入力している方が多いのではないでしょうか。
実はいま、FT8(4)で交信後、ログ入力、LoTw/eQSL/QRZ.comへのデーターupdateまでをワンタッチで自動化することが可能なのです。そんな便利なテクニックを皆さんに紹介していただく運用実践講座です。
講座
既にFT8(4)の運用をされている方へ、Logger32インストール設定には少し躊躇する事があります。
今回はLogger32をインストールし、JTDX/LoTw/eQSL/QRZ.com/QSL印刷などの設定ポイントを昨年より更に掘り下げて説明。
既にLogger32等を使用されている場合、ログ記載(通常のCW/SSB/FM等)にてLoTw/eQSL/QRZ.comへ、即時アップロードで更に便利、自動連係のポイントを中心に説明。
講座は、パワーポイントを使ったスライド形式で、初心者にもわかりやすく
尚、当日資料配布は一切ございません。
資料が必要な方は、各自印刷(電子機器等)ご持参ください。
資料:Logger32インストールとJTDX/L32LogSyncなどの設定
Youtube videoは当日終了後にオープンします。
実践的な講座となっております。ぜひKANHAMでひとつ上の運用技を習得しませんか。
13:00~14:30
HAMLOG「hQSL」の活用
出演:JG1MOU 浜田 博
今年も「HAMLOG」作者JG1MOU 浜田さんがKANHAMにやってきます。
アマチュア無線界では超~有名なフリーソフト「HAMLOG」
その「HAMLOG」に2020年4月から新しい機能が加わりました。
電子QSLシステム HAMLOG E-Mail QSL(略して)「hQSL」
お互いの交信の証として紙QSLの良さも感じつつつも、今や電子LOGが一般的になったこの時代。
「hQSL」を活用すれば、QSOデータとの照合も一瞬・紙資源の節約・印刷にかかるコストや手間を考えると、送料や転送費用などビューローへの負荷の低減にも大きくつながります。
これまでかかっていたQSLカード管理の効率化と人気の「hQSL」ですがシステムへの登録そして運用は難しそうで・・・と二の足お踏んでいるユーザーがおられるはず。
そんなあなたに!
Turbo HAMLOG の 作者に 気楽に直接質問や要望などができる,とても貴重な機会です。
hQSLのシステム登録からQSOデーターの照合そしてかんたんなカードデザインの作成まで作者からわかりやすくHAMLOGをもっともっと活用する方法を紹介します。
会場でhQSLの設定にチャレンジしたい方は、ノートパソコンをお持ちください。
15:00 ~17:00
KANHAM2024 DX forum
1. 「ドイツハムフェアー訪問記Part2」 (JA4DND 松浦 博美)
2. 「今話題のSuper Fox Modeについて最新情報」 (JR4OZR 久木田 春美)
F/H modeやMSHVに続く新しいモードであるSuper Fox Mode
最大5つのFT8信号を同時に送信するのではなく、1.5KHz幅の波形を使用して、
信号レポートまたは「RR73」確認応答を最大9つの異なるハウンドに同時に伝達するまったくあたらしいモードについて最新情報をレポートします.
3. 8R7X DX ペディション報告 DK6SP(Philippe)
今年の2月に行われたEUの若者4名によりガイアナDX ペディションの報告会を現地(ドイツ)と会場をONLINEで結び、ご本人からその概要について説明いただきます。ネット環境の問題でリスクもありますがやってみます。
小会議室2
10:00~17:00
DXCCフィールドチェック
米国のアマチュア無線連盟「ARRL(American Radio Relay League)」が発行している、世界で一番有名なDXアワード「DXCC(The DX Century Club)」の申請に必要なフィールドチェック(QSLカードの所持証明)を、今年も「関西アマチュア無線フェスティバル」で行います。
JARL(一般社団法人 日本アマチュア無線連盟)では、DXCCのフィールドチェック(QSLカードの所持証明および代行申請を含む)をおこなっています。
DXCCの申請には、紙ベースによる申請、インターネット利用によるLoTW(Logbook of The World)、オンライン・システムによる申請の3つの方法があります。
このうちJARLのフィールドチェックでおこなえる申請は、従来の紙ベースによる申請の審査とオンラインによる申請時のプリントアウトした申請書の審査です。
なお、これらはJARL会員のみのサービスとなりますので、ご注意ください。
いままで、日本からのLoTW利用の申込みではARRLに免許状と本人確認書類(運転免許証、またはパスポート)の写しを送らなければなりませんでしたが、DXCCカードチェッカーがLoTWの利用を申込まれる方の本人確認を行うことでも対応できるようになりました。
ご希望の方は、当日無線局免許状と本人確認書類(無線従事者免許証、自動車運転免許証、個人番号カード、パスポート等)の原本(コピー不可)をご持参ください。
詳しくはDXCC カードチェッカーによるLoTW利用の申込者の本人確認について
(ご注意)
・ KANHAM2024でのDXCCフィールドチェックは7月13日(土)のみの開催のなります。
・ 受付の混雑が予想されますので、時間帯指定の予約制で受付予定です。
当日、会場(小会議室2)で予約を行い、指定の時間になりましたらフィールドチェックを受けて下さい。
カフェ&レストラン 「bridge」
18:00~
KANHAMパーティ
会費 5000円
(当日会場1F総合案内所で参加受付)
KANHAM2024は、今年もさまざまな企画が目白押し。
講演や各種展示、フリーマーケットを思う存分楽しんだあと、夕食どうしよう???
そこは、KANHAM会場内のレストラン奥にあるパーティー会場へGO!
関西のならではの雰囲気を楽しむことができます。
会場は、全国からのアマチュア無線家が集まり情報交流の場となります。
「KANHAMパーティー」恒例のトランシーバなどが当る大抽選会など、
楽しいアトラクションの数々!あの地元関西人!Masacoさんも登場し、パーティー盛り上げてくれます。
もちろんここは関西「パーティーに参加したけど何も食べられへんかった!」なんて言わせません!
食事やアルコール類(もちろん池田の銘酒 呉春も)飲み物もたくさんご用意させて頂きます!
皆さんの参加!待ってまっせ~♪