
「KANHAM2025」2日目のイベントを紹介します。
池田市民文化会館
小ホール
11:00~12:00 (受付10:30~先着順)
13:00~14:00 (受付12:30~先着順)
サイエンス & マジックショー(第1公演)(第2公演)

子どもたちに大人気「ゆっきー先生」のサイエンス&マジックショー。
子どもたちに大人気!体験型のサイエンス&マジックショーがカルチャープラザ1階多目的ホールで開催されます。
理科の実験を使ったサイエンスマジックで、子どもたちは「楽しい!」と「なるほど!」を一度に体験できる楽しいショーです。あの「空気ほう」は子どもから大人まで大興奮の演出です。
保護者同伴で入場できます。入場無料(先着順)です。
7月20日(日曜日)
第1部 11:00~12:00(受付10:30分)
第2部 13:00~14:00(受付12:30分)
会場:(19日:カルチャプラザ多目的ホール)(20日:池田市民文化会館小ホール)
南極のふしぎ 越冬隊員がやってくる

第66次南極地域観測隊として、昭和基地で「基本観測」を担当していた近藤隊員が会場にやってきます。
実際の南極の寒さは?南極での食事は?話題のオーロラは?
そして「あのチキンラーメンは凍るのか」など、貴重な画像とともに紹介してくれます。
7月19日(土曜日)
第1部 14:00~15:00
7月20日(日曜日)
第2部 14:00~15:00
中会議室
10:00~12:00
モールス通信入門
講師:JE3JAF 森田 一平(第一級アマチュア無線技士)

モールス通信入門
アマチュア無線を始めたいと思った時、試験の難易度からまず第4級アマチュア無線技士(4アマ)を受験する人が多いです。
しかし実際は第4級と第3級は試験問題にはあまり違いがありません。
であれば10W(VHF、UHFは20W)までしか出すことができない、周波数も10MHz 14MHz、18MHzは使うことができない4アマより、50Wまで出せて、18MHzも使える3アマの免許を取った方が得です。
3アマの免許証を取るともっと良いことがあります。それは電話(FM、SSB、AM)だけなく電信(モールス、CW)でも交信できることです。
モールスは手作り自作の小さな送信機や、5Wやそれ以下の低出力でも遠くの相手と交信できるおもしろいモードです。
高いタワーを建てて大きなアンテナを設置しなくても簡単なワイヤーアンテナでも普段の国内の無線局相手であれば他局に伍して交信することができます。
ロケーションの良いところに移動したり効率の良いアンテナを使えばなお交信でき、国外の局と交信することもできます。これを楽しまない手はありません。
これから免許証を取ろうと思っている人の中にはモールスって何?と思う人もいるでしょう。一見チンプンカンプンなモールス符号をどうやって覚えようかと思う人、符号は試験の時に覚えたけれどどうやって交信するのかわからないという人もいるでしょう。
この講習会では、モールスとはどんなものか、そのモールス符号をどう覚えれば良いか、、どんな設備があれば交信できるか、実際に交信できるようになるにはどんな練習をすれば良いかなどを紹介したいと思います。質問も大歓迎、少しでも興味がある人、ぜひのぞいてみてください。
講習の前と後にはメーカーのブース、京都CW愛好会、全国CW同好会(KCJ)、アマチュア無線クラブ京都、池田市民アマチュア無線クラブなどの会場内のブースをぜひ訪ねて腕試ししてみてください。
思い立ってすぐにできることではありませんが、モールス交信へのハードル、意外と低いです。大切なのはできるようになりたいという意欲とそれにむけてのちょっとした努力です。
13:00~14:30
新デジタルモードFT8の活用術 いよいよ始まる「Super Fox Mode」
講師:JF1RPZ JN3TMW JA4PHT VR2IZ NE6Z(ex KG6CEH) 出田 洋 (JARL兵庫県支部長)



Super Fox Mode 実践開始直前の傾向と対策を説明します。
少し前までは、HFでもVHFでも遠距離の通信はSSBかCWが定番でしたが、2007年頃から技術の進歩で微弱信号でも通信できる新しいデジタル通信JT65が紹介されると、徐々に遠距離通信の主流の座が入れ替わることになりました。
特に、2017年に紹介されたFT8は、全世界で運用局数が多く、大きなアンテナがなくても送信電力が小さくても世界中と交信できるチャンスが広がり、魅力的な運用モードになり、一気に遠距離通信の主役になってしまいました。
そしてこの波は、VUHFでの遠距離通信にも広がってきているようです。
そんなFT8モードでの運用方法やソフトの設定などは、インターネットや書籍などでも紹介されていますが、いざ始めるとなると、バージョンの違いやPC環境の違いでつまずいている方も多くおられるようです。
この講座では、2018年から毎年KANHAMや関西ハムシンポジウムで紹介してきたFT8の運用法をまとめた「新デジタルモードFT8の最新事情」の最新版を紹介し、FT8を運用するまでのノウハウや注意しないといけない点などを中心にお話し、さらにアマチュア無線の輪を広げる講座です。
小会議室1
10:00~12:00
衛星通信入門講座
講師:JH4DHX/3 大谷芳充 日本アマチュア衛星通信協会(JAMSAT)
JH3TXF 北村広幸 日本アマチュア衛星通信協会(JAMSAT)


現在、地球の周りを沢山のアマチュア衛星が飛び交っています。
人工衛星に興味はあるけど、まだ衛星からの電波を受信したことがない方向けの入門講座です。
2m/430MHzといった、一般的な地上通信用の設備でも衛星通信は十分可能です。また、アンテナを上下に向けるための仰角ローテーターが無くても大丈夫、衛星の自動追尾も不要です。
貴方も、一度試しに衛星通信に挑戦してみませんか?
また、ISSから送られてくる SSTVの画像を無指向性アンテナを使っての受信方法もご紹介します。
これから衛星通信を初めてみたい方に合わせた、初心者の為の衛星通信入門講座です。
また、屋外ブースではサテライトの飛来に合わせ、デモ運用を通じて実際に衛星通信の様子をご覧になって頂けます。
運用希望者も大歓迎です。お気軽に声をかけて下さい。
講演資料:衛星通信の世界にようこそ(当日資料)
13:30~15:30
それええやん!釣り竿とATUがあれば
講師:JE3RZT 野添憲三

最近、手のひらサイズのアンテナチューナー(ATU)が手頃な価格です入手できるようになりました。
このATUと釣り竿を使えば、お手軽でびっくりするほどの効率的なアンテナシステムとなります。
最近では、無線機もコンパクトになり車を使わなくとも手軽にHF帯を楽しむ多としむことが出来るようになりました。
ATUの使い方から、釣り竿アンテナの使い方やアースの取り方などVUHFハンディー機からの次のステップにチャレンジしたい初心者には魅力的な入門講座です。お気軽にご参加ください。
小会議室2
11:00~12:00
POTAアクティベーション運用スタイル紹介
講師:JQ3JUK 鎌ヶ迫正俊


日本で「Parks On The Air(POTA)」がスタートして、まもなく5年。今やその活動の裾野は着実に広がりつつあります。皆さんの中にも、運用中に「CQ POTA」のコールを耳にされた方がいらっしゃるのではないでしょうか?
一方で、「POTAに登録してみたけれど、次に何をすればよいのか分からない」「どうやって公園での運用を始めたらいいのか不安」と感じておられる方も少なくないようです。
POTAには大きく分けて二つの役割があります。ひとつは、公園など指定の場所で運用するアクティベーター(Activator)、もうひとつは、そのアクティベーターと交信してポイントを狙うハンター(Hunter)です。今回の講演では、POTAの ”花形” とも言えるアクティベーターにスポットを当て、実際の運用事例や装備、ノウハウなどを交えながら、その魅力や楽しさをご紹介します。
「アウトドア運用に興味がある」「新しい無線の楽しみ方を見つけたい」――そんな方にとって、きっと新たな一歩となるはずです。POTAに参加して、私たちと一緒にアマチュア無線をもっと楽しみましょう!
13:00~14:00
SOTAを楽しもう ~ SOTAのルールと実際に使用している機材等のご紹介 ~
講師:JP3DGT生地克成



SOTA(Summits On The Air)をはじめてみませんか。
SOTAはイギリス発祥の世界的アワードです。
山に登り、素晴らしい景色の中での運用は格別です。SOTA指定の山は困難な山ばかりでなく、お手軽に登れる山もあります。
基本ルールを押さえておけば、誰でも参加できます。
また、どのような機材が適しているか、実際に使用している機材のご紹介もさせていただきます。
池田市立カルチャープラザ
2F 会議室
13:00~17:00
アメリカFCC アマチュア無線資格試験
ARRL VEC EXAMINATION/VE 神戸

アメリカ合衆国のアマチュア無線ライセンスを取得して、海外運用をもっと充実したものにしませんか?
アメリカ合衆国のライセンスを得るための試験「FCC試験」が、ボランティア試験団体「VE神戸」により、「関西アマチュア無線フェスティバル」会場およびオンラインで行われます。
アメリカのアマチュア無線ライセンス試験は、アメリカ国内だけでなく、アメリカ以外の国でも行われており、アメリカ国民でなくても、一定の条件を満たせば受験が可能で、合格することでアメリカのアマチュア無線ライセンス(コールサ イン)を得ることができます。
(試験問題はすべて英語で出題されます。)
アメリカのライセンスは、Technician級・General級・Amateur Extra級と3つの級があり、Technician級から順に受験して、1日でAmateur Extra級まで合格することも可能です。(ただし、いきなりGeneral級やAmateur Extra級を受験することはできません。)
試験は、CBT(Computer Based Testing)方式で行われ、会場での試験だけでなく、会場に来ることなく受験できるオンライン試験を受験することも可能です。
受験に必要な準備、手続きや受験料などに関しては、
「VE神戸」のWebサイト
http://www.ve-kobe.matrix.jp/をご覧ください。
また、FCC試験の受験をお考えの方に対する「受験相談会」も
試験会場やオンラインで行いますので、お気軽に試験会場にお越しください。