小学生の皆さんは学校で、電磁石を作ったことがあるでしょう(まだの皆さんもこれから作るだろうと思います)。実は電磁石には鉄をくっつけるだけでなく、不思議な働きがあります。音楽などの信号を取り出すことが出来るのです。
この働きは「電磁誘導」と言い1831年に発見されましたが、その後の「電波」の発見になくてはならないものでした。
この「電磁石おもしろ製作」実験では、みなさんに実際に電磁石を作ってもらい、この不思議な「電磁誘導」を体験して頂きます。
<この実験の内容>
1. 直径5mmの鉄のボルトを使い、電磁石を作ってもらいます(材料はこちらでご用意しています)。
2. 方位磁石を使って、電磁石にはN極、S極があるのを、簡単な装置を使って調べます。
3. 電池のプラス、マイナスを入れ替えると、N極、S極が入れ替わるのを調べます。
4. 電池のプラス、マイナスを速く入れ替えたり、電圧を速く変える代わりに、CDの音楽を別の電磁石かコイルに加えます。
5. このコイルの近くに作った電磁石を置くと、電磁石に音楽の信号が現れるので、イヤホンでそれを聞くことが出来ます。
みなさんの参加をお待ちしています。
日時
2010年7月17日(土) 10:00〜12:00、14:30〜16:00
2010年7月18日(日) 10:00〜12:00
会場
池田市民文化会館 3階 イベントスペース