もうすでに関ハムに来られている方はご存じでしょうが、今年もやります、無線落語。
今回は、瓶太さんが昨年の関ハムでアマチュア無線の資格をとってアマチュア無線家として高座に立ちます。さて、どんな落語になるのでしょう。
みなさんの中には瓶太さんの無線落語は聞いたことがあるとおっしゃる方は多くおられると思いますが、本来の古典落語を聞いたことがあると言われる方は少ないのでは無いでしょうか?
そこで、今回は古典落語と無線落語を演じていただきます。
無線落語は、はじめてと言われる方に無線落語の紹介をしておきましょう。
「アマチュア無線落語って、何?」
アマチュア無線とアマチュア無線家を題材に取り上げた落語です。語り口や、素材のベースは、上方落語をベースにしていますが、分類は「創作落語」です。
一般の方がこの落語を聞いても全く意味がわからずちんぷんかんぷん、でもアマチュア無線家がそれを聞くと大笑いと言った落語です。
話の中にはきわどいネタが多くありますがそこは上方、洒落で笑い飛ばしてください。
「笑福亭瓶太さんとは?」
笑福亭鶴瓶師匠のお弟子さんで、関西を中心に活躍するちょっと変わった落語家です。
この無線落語をきっかけに昨年の関ハムで国家試験を受けて無事合格しJO3KHAのコールサインを持つアマチュア無線落語家に昇進されました。(昇進と言うことは無いですが…)
現在は、尼崎ケーブルTVや尼崎のコミュニティーFM「エフエムあまがさき」で番組を持ち「天満天神繁盛亭」にも出演されています。
「アマチュア無線家・JO3KHA」
だいたい芸人の無線家は、コールサインを持っているだけで電波出さへんと思われがちですが、KHAさんは違います。
時々、JARL補助局のJA3RLを訪れてアマチュア無線をされています。
ICOMのID-91で、これからD-STARで六甲のレピーターにアクセスすると意気込んでおられます。
5月26日の午後は、是非池田市民文化会館の小ホールへ足を運んで、落語を聞いて笑ってください。