HAM RADIO 2019 レポート ― ヨーロッパ最大のハムフェアにJARLが初出展 ―
2019年6月21〜23日の3日間、ドイツのフリードリヒスハーフェンで開かれたHAM RADIO 2019にJARLが初めて公式出展しました(過去、JARL東海地方の有志による出展はありましたが連盟としては初)。HAM RADIOは、近年、世界のアマチュア無線フェスティバルの中で最も注目されているものです。
例年、HAM RADIOに参加されている松浦さんですが、今年はJARLブースの担当者の1人としても参加されました。
約670名の方がJARLブースを訪れ、松浦さん達のJAの海外向けバンドプランなどの説明に耳を傾け、さまざまなご意見をいただいたそうです。こういった地道な活動を行うことで海外のハムがJAの事情を考慮した運用をしてくれることにつながります。
今回は現地で仕入れていただいたホットな情報と、帰途行われたアンドラ公国DXペディションについてレポートしていただきます。HAM RADIOに行きたいと思われている方、ぜひお立ち寄りください。HAM RADIO 2020は2020年6月26〜28日に開催されます。
ご注意とお願い:発表はポスター・セッション形式を予定しております。松浦さんが席を離れていらっしゃる場合もありますので、その時はあらためてお立ち寄りください。
●日程
2019年7月20日(土) 10:30〜14:30(ポスター・セッションは、17:00まで)
●会場
池田市民文化会館 中2F 小会議室2
●講演者
JA4DND/ex-JH3DAE
松浦博美(まつうらひろみ)
1948年島根生れ。1965年開局。JA CQ誌「DX World: Low-Band DXing」担当編者。ARRL DXCC Honor Roll。主なDXペディション歴:スプラトリー諸島(DX0JP、9M0F)、アンギラ(VP2END)、セント・マーチン島(FS/JA4DND)、パラオ共和国(T88ND)、グアム(KH2/JA4DND)、マリアナ諸島(KH0/JA4DND)、東マレーシア(9M6/JA4DND)、アンドラ公国(C37AC)など。主なパイロット局歴:XR0Y(イースター島)。
●主催
KANHAM DX Forum