アマチュア無線を通して世界を見る 2019 ― Radio for Peace ―
2014年の関西ハムシンポジウムのDXフォーラムで行われた『アマチュア無線を通して世界を見る: Radio for Peace』と題された田中さんの講演は、会場に連れられて来ていた幼い子供たちまでも釘付けとなる大変エキサイティングで夢のあるものでした。
あれから5年、田中さんのお話を聞きたいというリクエストを沢山いただいておりましたが、ようやく実現することとなりました。
無人島、紛争地など数々の厳しいDXペディションを経験していた田中さんが、「死ぬかも知れない。」と覚悟を決めたVP8(サウスジョージア・サウスサンドウィッチ諸島)での体験談、今年参加を予定されているDXCC50周年記念として行われるOJ0(マーケット島)DXペディション、田中さんがコールサインを取得されたと話題になっている1L(リベルランド自由共和国)のDXペディションなどなど、時間が許す限りお話しいただきます。
今回も会場を湧かせてくれることでしょう。
ご注意とお願い:例年DXフォーラムを開催している池田市立カルチャープラザ多目的ホール(150名)が、今年は第25回参議院議員通常選挙で利用出来ないため、池田市民文化会館中会議室(49名)で開催いたします。毎年、100名程度のご来場者がいらっしゃいますので、今年は立ち見が予想されます。ご不便をおかけいたしますがご了承くださいますようお願い申し上げます。
●日程
2019年7月20日(土) 15:30〜17:00
●会場
池田市民文化会館 中2F 中会議室
●講演者
JH4RHF/OE1ZKC
田中純一(たなかじゅんいち)
1964年山口県生まれ。理学博士。大阪大学在学中はJA3YKCのメンバーとして名を轟かせた。50を優に超えるDXペディションでのオペレート、数々のDXコンテストでの活躍、今日、困難なDXペディションが計画されるとファースト・コールがかかる世界屈指のオペレーターである。世界で最も有名な日本人アマチュア無線家といっても過言ではない。2005年にIAEA(国際原⼦⼒機関)がノーベル平和賞を受賞した際の職員の1人でもある。
●主催
KANHAM DX Forum